後悔、先に立たず。<“Regret”の簡単な考察と所感①>
こんばんは、しーぷ。です。
今はまだ恥ずかしいので、友人知人には拡散していませんが、
慣れてきたら少しずつオープンにしたいなとも思います。
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僕は、楽曲を聴くときは歌詞をとても大事にします。
メロディという限られた空間の中でも、
言葉が持つ可能性は変わらず、
想像と創造の世界を堪能させてくれます。
読む人、聴く人によっても
その世界は変わってくるので、
僕はしばしば、好きな曲が、他の好きな人に
どんな風に視えているのか知りたくて
ネットサーフィンに勤しむわけです。
同じようにサーフィンしている人がいるのなら、
そろそろ僕の波にも乗ってほしいなと思い、
さざ波を立てることにしました。
いつか、ビッグウェーブを巻き起こすくらいのものが
かけたらと思いますが、そこは驕らず少しずつ頑張ります。
さて、本題。
<“Regret”の簡単な考察と所感①>
前記事でも触れましたが、この曲。
ほんっっっとうに好きなんです。
どうせライブでは聴けないんでしょうけど、、、(諦)
歌詞は、こんな感じ。
メロディと歌詞が、しっかり噛み合っていて
聴いていてとても気持ちいいですね。
語りつくせないこの曲の魅力。
まずは、1点目。
◇ 「コンセプト」がぼやけている
この曲、タイトルの通りテーマは『後悔』。
とりあえずそれだけで、この曲の大枠を理解したつもりで
ずーっと聴いていたのですが、あるときにふと。
「あれ、何に対する“後悔”なんだろう?」
僕は、勝手に恋愛に対する後悔だと
解釈して聴き続けていたら、
そういえば、直接的な表現はないな、と。
それどころか、
「人」に関する表現が極端に少ないんですよね。
一人称が、最終連の「キミ」だけ。
この「キミ」も、後悔の対象とは必ずしも言えない。
「パズルのキーを解き明かす為」の存在ですから。
つまり、
テーマだけがはっきりしていて、
でもその「コンセプト」は分からない。
5W1Hが、ぼやけている。
ゆえに、この曲を聴いたときに
『自分が今、一番後悔していること』
を自然と投影してしまうんじゃないかと。
……うう、僕の後悔の種で大きいのは恋愛か。
それは、またなんとも否定しがたいですが。
聴く人によって、その視え方、感じ方が
変わってくるのが言葉の魅力だとお話ししました。
まさに、この曲が体現しているように感じます。
次からは、実際の歌詞に触れて
もう少し深く掘っていけたらと思いますので、
よろしければまた、お付き合いください。
今日はこの辺で、おやすみなさい。
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