後悔、先に立たず。<“Regret”の簡単な考察と所感②>
こんばんは、しーぷ。です。
“少し”、間が空いてしまいましたが、
書きたい欲は、あります。本当です。笑
こうやって文章を書いたりとか、本を読んだり
ちょっと遠出をしたり、やりたいことはありますが
ついつい休みの日は、ゴロゴロしてしまいます。
「平日頑張ったから。」
そういう言い訳聞き飽きたぞって、自分自身に言われそう。
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さて、“Regret”の考察を、進めたいなと (全然すすんでいない)。
先日は、この曲の大枠に触れてみただけでしたね。
今回からは、具体的な詞の内容に触れていきたいと
思います。
まずは、第一連から。
こつこつとやっていきます。
時計の針を 戻して
ブルーと闇が 混ざったら
聞こえる様に呟こう
「ここが分かれ道」ってことを
ここ。なかなか象徴的な出だしですね。
独特の表現その一が、「ブルーと闇」。
どちらも、ネガティブ物憂げで、不安が立ち込める雰囲気。
もう少し、切り取ってみます。
・ブルー=不安、焦燥、憂い
・闇=絶望、暗転、恐怖
こんなところでしょうか。
「形をとっていなかった不安や焦燥が、
はっきりと、明確に暗転した時」
を表現しているのだと思います。そのままですが。
あるいは、「日が落ちて夜になる」
そんな光景も連想できます。
『ブルーと闇』と表すことで、
叙情詩の側面のみならず、そこに景観という奥行きを
加える働きも自然とついているような気がします。
そして、「ここが分かれ道」と呟く主人公。
まさしく、『後悔、先に立たず』の象徴ですね。
「聞こえるように」とは、一体誰に宛てているのでしょう。
過去の自分自身に、だとしたら、相当の後悔だったのでしょうか。
ここには、ブルーや闇とは少し色味の違う、
黄色や、橙色を連想する「憤りや焦り、葛藤」を感じました。
たった一連に、たくさんの感情と色を読み取りました。
といっても、僕だけかもしれませんが。
次回は、第二連以降を読み進めていきます。
のんびりやらせていただきます。笑
◎おまけ◎
ちなみに、僕が思うこの曲のイメージカラーは
「橙色」です。みなさんはいかでしょうか。
それでは、失礼します。